2025/01/21 12:48
一枚板テーブルのお手入れは、最初に天板の仕上げを確認することから始まります。オイル仕上げ、ウレタン塗装、その他の塗装、レジン加工では、使えるクリーナーや補修方法が異なります。
銘木屋で購入した商品の仕様が分からない場合は、商品コードと天板の写真をお知らせください。仕上げと状態を確認して、お手入れ方法をご案内します。
日常の掃除は、柔らかい布と早めの拭き取り
ホコリは柔らかい乾いた布で拭き取ります。水分や飲み物をこぼしたら、擦り広げず吸い取るように早めに拭き、必要に応じて固く絞った布で拭いた後、乾拭きします。濡れた布や水滴を長く置いたままにしないことが大切です。
汚れ落としには、その仕上げで使用できる製品を選びます。強い洗剤、漂白剤、高濃度アルコール、研磨剤入りのクリーナーは、仕上げとの相性を確認せず使わないでください。
オイル仕上げは、使用する塗料に合ったケアを
木の手触りや風合いを楽しみやすい一方で、水分や汚れの放置には注意が必要です。表面の乾きや艶の変化が気になったら、購入時の仕上げとメンテナンス方法を確認しましょう。
塗り直しには、使用している塗料に適合する家具用のメンテナンス製品を選びます。食用のオリーブオイルなどを、家具用オイルの代わりとして一律にすすめることはしていません。塗る量や乾燥時間は、選ぶ製品の説明に従ってください。
ウレタンなどの塗装面は、自己判断で削らない
ウレタン塗装は表面に塗膜があるため、日常のお手入れは汚れの拭き取りが中心です。オイル仕上げ用の塗り直しや研磨を、そのまま塗装面に当てはめることはできません。セラウッドなどの仕上げも、仕様に合った方法をご案内します。
深い傷や大きなシミがある場合は、局所的に削ったり塗料を足したりする前にご相談ください。部分補修で色や艶の差が目立つ場合があります。
レジン部分も、熱や傷に気をつける
レジン部分の性質は、樹脂と表面の仕上げで変わります。熱い鍋や調理器具は直接置かず、鍋敷きを使い、飲み物にはコースターをお使いください。傷が気になる場合も、自己判断で研磨すると艶や透明感が変わることがあります。
シミや輪じみには、まず仕上げを確認
水分を拭き取っても跡が残る場合は、場所と大きさが分かる写真をお送りください。アイロンや熱を加える方法を、仕上げが分からない天板に一律にはすすめません。塗装やレジンへの影響を確認してから対応します。
反り・割れが気になる場合の相談
天然木は周囲の温度や湿度の変化に応じて動くことがあります。直射日光、暖房の熱、エアコンの風が長く直接当たる場所は避け、設置環境も確認しましょう。塗装だけで天然木の動きを完全に防げるわけではありません。
大きな反りや割れが出た場合は、無理に押し戻したり加工したりせず、天板の全体・症状の接写・脚と取り付け部分の写真をお知らせください。
相談の際にお知らせいただきたいこと
・商品コード、購入時期、分かれば仕上げの種類
・天板全体と、傷・シミ・割れなどの接写
・いつから、どのような状態になったか
・使った洗剤やオイル、設置場所と使用状況
保証や修理の対象・条件は、商品仕様と保証書を確認してご案内します。原因や仕上げが分からない段階でも、削ったり塗ったりする前にお気軽にご相談ください。

